運動や食事制限などいろんなダイエット法がありますが、これまでで一番効果があったのが「目で見る」方法です。
用意するものは体重計・全身が映るような大き目の鏡です。
やることは夜の入浴後、「必ず体重計に乗ること・全身を鏡でチェックすること」これだけです。
もちろん、ストレッチや食事に気を付けるのはダイエットの基本です。
私の方法はこれに加えて自分の現在の体重の数字と身体のどの部分が「引き締め」が必要かということを確認するわけです。
体重の数字は短い間でも割合1キロ前後は変わります。
昨日は1キロ少ない数字だったのに今日は戻っている、ということもよくあるのです。
それが「少ないほうの数字」で固定するようになって体重が減ったということになりますから、目で見ることで簡単なターゲットを設定することができるのです。
鏡で全身を映すと「お腹まわりが」とか「もうちょっとこのあたりの筋肉をつけたい」とかいうこともはっきりとわかります。
そうすると例えば駅で電車を待っている間にもちょっと意識してお腹を引き上げるように姿勢に気を配ったりすることもできるのです。
実際に「今自分がどのくらいの体重があってどこを引き締めるべきか」ということを体重計や鏡で目にすることはきちんとしたターゲットを作りやすくなります。
しかもそれが5キロとかいう大きな数字ではなくて1キロ前後ですから達成もしやすいのです。
体重計と鏡を使って目に見えるデータを使う、という今の現実を直視する方法が今までで一番効果のあったダイエット方法です。